doxy.meの導入について

ダウンロード不要のカウンセリングツールを導入いたしました!

2020年6月28日

これまで電話カウンセリングおよびオンラインビデオカウンセリングについてはSignalにてカウンセリングを実施しておりましたが、この度ダウンロード不要でご利用いただけるdoxy.meを導入いたしました。 このサービスはもともとアメリカの遠隔医療サービスのためのツールとして利用されています。今回Hanacelでもこのツールを導入することとなりました。導入理由は以下の通りです。

 

①ダウンロード不要で使用可

これまではsignalというアプリをダウンロードしていただく手間がありましたが、その手間を省いていただくことができるようになりました。こちらがご用意したクライエントさま専用のオンラインカウンセリングルームを設けておりますので、カウンセリング実施前にオンラインカウンセリングルームのURLをメールにてお知らせいたします。通知されたURLをクリックしてお待ちいただくだけでカウンセリングを受けていただけます。また、PCだけでなくスマートフォンでも同様の手順でご利用いただけます。

②待合室がある

これまでは接続されるとすぐに繋がるようになっており、心の準備ができていないうちに繋がり緊張をするという声もありました。このサービスでは待合室(waiting room)がありますので、予定の時間より早めに接続をしていただくと、そのままカウンセラーが入室するまで待機していだけます。心の準備の時間にぜひご利用ください。


③国際基準のセキュリティが搭載

アメリカでは、米
国の医療保険の相互運用性と説明責任に関するHIPAAという法令があり、doxy.meはこの法令を遵守した遠隔医療サービスです。日本では遠隔医療の十分な法整理は進んでいませんが、「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」がこちらに当てはまります。また同時に、アメリカでは技術の提供業者との間に共同事業契約(BAA: Business Associate Agreement)が結ばれていることが求められていますが、日本でも厚労省のガイドライン(上記)では,提携民間事業者の基準や個人情報の保護に関する契約を交わすことなどが定められています。このツールではBAAとの提携が明示されているため、日本においてもガイドラインに則っております。
 
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